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日本のカーネーションはこうして花文化に入れられた

日本のカーネーションはこうして花文化に入れられた後、新しい品種や優良品種が栽培農家の努力と熱意によって大変多く導入されました。

昭和47年には、栽培面積5アール以上の品種はわずかに8品種しかありませんでしたが、10年後の昭和57年には37品種へと大幅に増えていきました。このように、施設・設備の近代化が進められた結果、生産性も大きく高まっていきました。

カーネーション栽培農家は昭和60年代に入ると、苗供給会社をつうじて、諸外国産の優良品種をオランダをはじめとして導入するようになり、その栽培もどんどんと増えていくようになりました。

昭和59年には「一色町カーネーション種苗生産組合」(メリクロンセンター)が設立されました。この方法では無菌苗を大量に生産するために、茎頂点培養と呼ばれるバイオテクノロジーを導入した優良品種の育種が試験されました。

こうして、愛知県"一色町"ではカーネーションの生産額が日本一となり、そこの栽培農家では、外国の優良品種を積極的に導入するようになりました。このように一色町では、栽培農家自らが優良品種の育種を試みたのでした。

このように現在もなおカーネーションは進化を続けているのです。

ここで、カーネーションの手入れの仕方について簡単にご解説しておきましょう。鉢植えは、日当たりのよい場所に置いて、土表面が乾いたら水をやるようにしてください。

切花の場合には、もともと水あげ、花もちともによいのでとくに問題はないでしょう。

空気の乾燥が原因で室内の窓辺などでは、ときどきハダニが付くケースもあります。防除を心がけてください。また、高温と湿気に弱いので、風通しがよく雨に当たらない所を選んで育ててください。

生育期間中は液体肥料を使用してください。肥料は春から秋にかけて、2ヶ月に1回ぐらいのペースが適当です。つぼみが多くつきすぎた場合には、ひとつひとつに栄養が行き渡らなくなってしまう恐れがあります。他のつぼみを間引いてやりながら、大きな花を数輪だけを残してやることがウマく咲かせるコツといえます。

以上の手入れの仕方で、たくさんの美しいカーネーションを咲かせていただくことをお祈りします。

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